第8話

二冊目を選ぶ、または

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(あなたには2つの選択肢があります。)

(2冊目を選ぶか、恐世に問い詰めるか。)

(それでは、次話の更新までお待ちください。)

先程のことを恐世に問い詰めよう。

恐世「あ、何かご用でしょうか?」

フロントに向かうと、恐世が微笑みを浮かべていた。

恐世「……聞こえましたか。」

表情が変わった。

恐世「っ、いえ、その、不具合というか。」

恐世「そういう類のものなので、あまり気にしないでください。」

笑顔を装っているが、どこか怪しい。

あなたはその場を去っていった。

恐世「……知りたいですか。」

恐世「知らない方がいいことも、世の中にはありますよ?」

あなたはその場を去っていった。

恐世「……たまに、私がヒントを与えても解けずに、長いこと物語を彷徨う方が出てきます。」

恐世「ほとんどの方は、私が大ヒントを与えることで物語の内容を理解します。95%以上の確率です。100%と言っても過言ではないほど。」

恐世「ですが、ごく稀に、どうしても内容を理解することが難しい物語があります。」

恐世「私が大ヒントを出したとしても解けない方が出てくるような内容です。」

恐世「そうして長いこと物語をループし続けていると、」

恐世「物語に閉じこめられてしまうのです。」

「物語に閉じこめられてしまう」。

恐世はハッキリと言った。

嘘をついている顔じゃない。

恐世「……というわけなので、本の回収に行きます。今頃、物語が狂い始めているはずなので。」

恐世は足早に去っていった。

「本を回収する」と恐世は言った。

回収してどうするのだろう。

疑問はまだあるが、あの様子だと話せそうにない。2冊目を読もう。

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