第1話

プロローグ

あなたは考怖図書館に迷い込みました。

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あなたは図書館にやってきた。

「決められた時間に図書館に入ると、『考怖図書館』という場所に着く」という噂を思い出したときには、もう手遅れだった。

その「決められたた時間」、図書館に足を踏み入れてしまったのだ。

恐世「ようこそ、考怖(コウフ)図書館へ。館長の恐世(キョウヨ)です。」

出迎えてくれたのは、恐世と名乗る少女だった。

恐世「…まあ、ビックリしますよね。いきなりこんなところに来たら、困惑しますよね。」

恐世「ここは考怖図書館。様々な本を取り扱っています。」

恐世「まずはあちらの図書館利用案内をご確認の上、おひとつ本を読んでみてください。それでは、失礼します。」

恐世はフロントから離れていった。

(案内板をタッチして確認しましょう)

恐世「はい。この考怖図書館は、元々祖父が運営していたのですが、もう歳になってしまいまして。」

恐世「なので、私が後継者として館長をつとめることになったのです。」

恐世「…え、「可愛い」? ……いや、話逸らさないでくださいよ」

恐世「ええ…」

困ったような笑みを浮かべている。

恐世「…あちらの「図書館利用案内」をご確認の上、おひとつ本を読んでみてください」

そう言って、恐世はフロントから離れてしまった。

恐世を追いかけようとしたが、そこに恐世の姿はなかった。

開館時間:24時間 休館日:なし

つまり、恐世は休みの全くない仕事をこなしている。

凄い小学生だ。

さて、言われた通り、本を読んでみよう。

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